PARTNER
商品販売
くじら
パートナー
LIKHA
パートナー
ソルトパヤタス
ソルト・パヤタス
ソルトはフィリピンケソン市パヤタス、カシグラハン周辺に住む女性と子ども達のサポートを行う組織です。くじらはソルトの学生支部の一つとして日本国内で活動を行っています。
ソルトは主に、
女性収入向上事業、子どもエンパワメント事業、現地体験事業の3つを軸に活動しています。
●目指す社会
すべての人々が健康で最低限度の文化的生活を保証され、差別、貧困、不正な外国勢力の介入、
不当な拘束、戦争、環境汚染がない公正な社会。
①貧困に苦しむ人が、自己の能力の発見、向上を通して、自信と希望を持ち
生活の向上を果たしていくための具体的支援を行うこと。
②貧困問題の長期的解決に向け、学び、行動する人の輪を広げていくこと。
●事業
女性収入向上事業 LIKHA(リカ)
2000年のゴミ山崩落事故をきっかけに、ゴミ拾いに代わる収入源として、
「刺繍を使った仕事」が生まれました。
ソルトはパヤタスで刺繍商品を製作する女性達の生産グループ『LIKHA 』を結成し、
彼女達が安定した生活を送れるようにサポートしています。
LIKHAが生産した商品は日本に届けられ、くじらなどの学生団体が販売しています。
⇒現地の教育事業のサポート
LIKHAの商品の売上の30%はソルトの教育支援事業に使われ、
子ども達やコミュニティの成長の促進にもつながっています。
女性達の『コミュニティのリーダーを育成したい!』との願いから
パヤタスという一つのコミュニティの人々が子ども達を育てる、
自立に向けた活動であるといえます。
子どもエンパワメント事業
貧困のために学校へ通うことができない子ども達に教育の機会を提供し、
子ども達が生きる上で必要な力(=ライフスキル)を身につけられるように
サポートしています。
※エンパワメント
人が本来持つ可能性をお互いのやり取りの中で引き出し、伸ばしていくこと。
※ライフスキル
人が生きていく中で必要な技術や知識。たとえば、他者との協力や努力を
すること、自己表現をしたり、絵本や劇に触れることの大切さや麻薬などの
危険性を学ぶこと。
⇒奨学金
学費がないために学校に行けない、生活が苦しいために中途退学せざるを
えなくなった子ども達に、奨学金を出して、就学・復学の機会を提供します。
子ども達は奨学生として、支援者と手紙でやりとりしたり、その応援を
心の支えにしています。
奨学金は学校の制服や給食、治療費になどに利用します。努力を続け大学まで
進んだ奨学生の中には、後輩である幼い奨学生達に勉強を教える学生もいます。
現地体験事業
くじらでは、現地体験事業のことをスタディーツアーと呼んでいます。
毎年2回行われ、他大学の学生と合同で行われることもあるツアーです。
フィリピンに実際に行き、女性達がおかれている環境や刺繍の仕事の様子を見学することができます。
現地のお仕事体験や女性達の手料理、学校での子ども達との交流など様々な体験をすることができます。
LIKHA
くじら